第93回 日本生化学会大会でシンポジウムを開催しました。
2020.9.14第93回 日本生化学会大会でシンポジウムを開催しました。
このシンポジウムでは,NMRや高速AFM,マイクロチップ開発,分子動力学シミュレーション,構造創薬など,様々な分野で活躍する国内の研究者を集め,生体内や溶液中での本来のタンパク質を観測する計測技術の開発や応用について議論しました。
1s09e 生体内計測技術が拓くタンパク質構造・機能相関と創薬展開 オーガナイザー: 産業技術総合研究所 竹内 恒, 徳島大学 齋尾 智英
講演者リスト:
徳島大学
齋尾 智英
シャペロンから理解する細胞内タンパク質の動態制御メカニズム
東北大学
奥村 正樹
液液相分離する小胞体内シャペロンの発見、機能、制御機構
埼玉大学
松永 康佑
計測とシミュレーションを統合したタンパク質ダイナミクスのモデリング
理化学研究所
渡邉 力也
マイクロチップを利用した生体分子の1分子高感度機能解析
中外製薬株式会社
鳥澤 拓也
中外製薬の創薬におけるIntegrated Structural Biology
産業技術総合研究所
竹内 恒
溶液NMRを用いた動的構造創薬